アーチェリー未経験者の方が弓を引くと、かなりきついですよね。
アーチェリーは普段の生活で使わない筋肉をフルに使う競技ですから、しっかりとした筋トレをする必要があります。
アーチェリーの筋トレメニューは?
アーチェリーで使用する筋肉は
押し手側の筋肉
押して側の筋肉が発達してくると、弓が安定し、エイミングのときのぶれが少なくなります。
押して側では
- 三角筋(弓を持ち上げる筋肉)
- 三頭筋(弓の張力に負けないように弓を押す筋肉)
の二つが使われます。
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これらの筋肉を鍛える方法が以下の通りです。
三角筋の筋トレ(サイドレイズ)
三頭筋の筋トレ(チェストプレス)
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引き手側の筋肉
引き手側の筋肉が発達してくると、ドローイングが安定し、リリースが良くなります。
引き手側では
- 腕橈骨筋(指の筋力)
- 広背筋(背中の筋肉)
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これらの筋肉を鍛える方法が以下の通りです。
腕橈骨筋の筋トレ(リストカール)
広背筋の筋トレ(ラットプル)
その他の筋肉
腕や背中の筋肉に比べると重要度が落ちますが、いずれの筋肉も、姿勢を安定させたり、正したりするのに良いです。
元々、反り気味の人や、長時間立ちっぱなしで足が疲れる人は積極的に鍛えてみると良いでしょう。
- 腹筋(姿勢を安定させる、姿勢を正す)
- 大殿筋(上半身を安定させる)
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これらの筋肉を鍛える方法が以下の通りです。
腹筋の筋トレ(クランチ)
大殿筋の筋トレ
効果的なアーチェリーの筋トレの方法は?
初心者の場合
初心者の場合は、とにかく筋力を付けるほどフォームが安定してきます。ですので週2回くらいの頻度で弓を引かずに筋トレだけする日を入れましょう。
また、筋トレをする際は少ない回数で高重量を扱うようにして、筋肥大を目指しましょう。
なお、肩や腕などが痛くなる場合は、
- 負荷が高すぎる
- やり方がオカシイ
のどちらかですので、すぐに止めましょう。
慣れるまでは、出来れば筋力トレーニングの経験や知識がある人と一緒にトレーニングするのがけがを防ぐポイントです。
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