アーチェリーシリーズもまだまだ続きます。
今回は押手についてです。
押手の肩が詰まってしまう原因とは
セットアップで肩を上がってしまっている
初めてスタビライザーをつけたばかりの非力な初心者に多いです。
弓自体の重さを支えようとして肩ごと押してを上に揚げてしまっているパターンです。
これを防ぐには、弓をゆっくりとセットアップすることが大事です。
弓の強さに負けている
疲労してきたときなど、引手の力のほうが強くなってしまい、押し手が負けて肩が詰まるパターンです。
大事なことは押してと引きでのバランスです。バランスを保ちながらドローイングしましょう。
(関連記事:アーチェリーのドローイングのコツをまとめてみた
押し手を返そうとして無理をしすぎている
筋力不足の状態で押し手の肘を返そうとすると、体の構造上、肩を上げるしかないため肩が上がってしまいます。
筋力をつけることも大事です。
(関連記事:アーチェリーで押し手の肘の返しを安定させるには?
グリップが合っていない
グリップ(弓と手が触れるところ)の形が合っていないため、不自然に力が入ってしまい、その余分な力が肩にまで伝わっているパターンです。
アーチェリーはほとんどが外国製ですので、日本人の手に合っていないものも多くあります。
色々な形のグリップを試してみて「疲れない、押しやすい」グリップを探してみましょう。
押しての肩が詰まってしまう原因のまとめ
- セットアップで肩を上がってしまっている
- 弓の強さに負けている
- 押し手を返そうとして無理をしすぎている
- グリップが合っていない
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