アーチェリーのコツ、第三弾です。エイミングのコツについてまとめました。
アーチェリーのエイミングのコツ
焦点をサイトピンでなく、的に合わせる
目の焦点はあくまで的です。
ゴム鉄砲でも水鉄砲でも同じですが、基本的に的に焦点を合わせて狙いましょう。
アーチェリーで弓を引くことに精一杯になりすぎて、的を狙うことを忘れている人がたまにいます。
気を付けましょう。
どうしても焦点が的でなく、サイトピンにあってしまう人はリングサイト(サイトピンが無いサイト)を使ってみましょう。
的を狙う感覚がつかめるはずです。慣れてきたら、サイトピンありのサイトに戻しても大丈夫でしょう。
サイトピンの震えは気にしない。
サイトピンの揺れを小さくしようとして、押手が力んでしまう人がいます。
揺れを小さくしようとするのは辞めましょう。的に向かって押手を押し続けるのがコツです。
ただし、どうしても揺れが酷い場合は肘の返しや筋力トレーニングをすることで解消することもあります。
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30mでも90mでも同じように狙えるようにしよう。
距離が長くなるにつれて、妙に狙いすぎて、クリッカーが切れなくなる人がいます。
90mだからといって、30mのときより慎重になる必要はありません。
あくまでサイトと押手の角度が違うだけですので、必要以上に気張る必要はありません。
30mでも90mでも同じように狙えるようにしましょう。
リリースの後も的から視線を外さないように。
あなたが命の危機にあっているとします。
あなたの命を狙う怪獣に向けて矢を放つとすれば、リリースした後に怪獣から目を離すでしょうか?
そんなことしませんよね?
最後まで当たったかどうか気になって、視線が的に向いてるはずです。
押手も怪獣のいる方向に向かって伸びているはずです。
ですが、なぜかアーチェリーでは、矢を放った瞬間になぜか押手も視線も、あさっての方向を向いている人がいます。
それは辞めましょう。
最後の最後まで目で追いかけるぐらい集中しましょう。
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まとめ
- 焦点は的に。
- サイトピンの震えは気にしない。
- 30mでも90mでも同じように狙えるようにしよう。
- リリースの後も的から視線を外さないように。
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