アーチェリーはシンプルな個人競技であるがゆえに、スランプに陥ったときに直すのが難しいところがあります。
今日は私の経験をもとに「アーチェリーでスランプになったらやってみること」をまとめました。
アーチェリーでスランプになったらやってみること
クリッカーを使用しない
クリッカーを使わずに自分の好きなタイミングでリリースしましょう。
ほとんどのアーチェリー競技者はクリッカーを使いこなせていない気がします。
(そうでなければ、クリチョンしてしまったという話は全くでないはずです)
クリッカーの使用を一時的に辞めるとアンカリングやドローイングに関する意識が変わってくるので、スランプを脱するきっかけがつかめるでしょう。
(関連記事:アーチェリーでクリッカーが切れない理由をまとめてみた
タブ、弦を変える
不思議なものでタブと弦を変えると嘘のように治ることがあります。
タブについてはスペーサーの大きさを変えるのも良いでしょう。
(特にプランジャーアップしてしまう人は大きくしてみましょう)
また、弦についてはダクロン、ダイニーマ、マジェスティはそれぞれ特性が違うので矢飛びがかなり変わってきます。
スランプ脱出のきっかけになるでしょう。
距離を変えてみる
30mで行き詰っていた人が、90mで数本行射してみると伸び伸びとリリースできるようになったりします。
狙いこみすぎている人に向いている解決方法ですが、ある程度の経験者でないと矢が明後日の方向に飛んでしまうので、最終的な方法として試すのが良いでしょう。
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筋トレに打ち込む
筋力をつけることで押し手が安定し、引き尺が安定します。
クリッカーも簡単に使いこなせるようになるでしょう。
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まとめ
いかがでしたでしょうか?
スランプは心理的なものもありますが、ちょっとした思い込みによるものも多いです。
その思い込みを解決するためには色々と「普段やらないようなことをやる」のが有効だったりします。
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