上手な選手ほどリリースが静かな傾向があります。
そもそも、リリースの音がうるさくなる原因を見直してみました。
アーチェリーのリリースが音がうるさい原因は?
ネジのゆるみ
サイトやスタビライザーのネジのゆるんで音がなることがあります。
これは振動の共振作用によるので、セッティングを変えれば(スタビライザーを変えるとか、装備全般含む)を直ることがあります。
基本的にはウェイトとスタビライザーの間にダンパーを挟むことで解消できます。
リムセーバーという製品もありますが、外れやすいのでダンパーのほうがおススメです。
ストリングハイトの高さが変、リムがねじれている
ストリングハイトの高さが高すぎ(低すぎ)る場合や、リムがねじれている場合に変な音が出ることがあります。
正常な高さなのか、あるいはリムがねじれていないかを確認しましょう。
リリース時に指に力が入ってしまっている、取りかけがオカシイ
リリース時に指に力が入り、ストリングに余計な力を加えてしまっていることで音が出ることがあります。
基本的に、取りかけは力を抜き、肘や背中を意識してドローイングするのがコツです。
なお、背中の筋肉はある程度鍛えないと上手に使えません。筋肉を使うためには神経を発達させる必要があります。
ちなみにボディビルダーが胸をピクピクさせることが出来るのは、胸を鍛える過程で神経が発達するからです。
背中を使いたければ、背中を鍛える筋トレを行いましょう。
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